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青いホームタンク下に繋がれている仔

今から12年ほど前のことだ。

A子ちゃんという小学生の女の子がいた。
A子ちゃんが深夜、家の前で座り込んでいたりするのを目撃されていた。

A子ちゃんがまだ幼児のころお父さんが亡くなった。
それから2年後、A子ちゃんに新しいお父さんができた。

すぐにA子ちゃんには妹と弟が生まれた。

新しいお父さんはとても厳しいお父さんで、
A子ちゃんを激しく叩いたり、殴ったりするそうだ。
階段から蹴飛ばして転げ落としたりしていたそうだ。
上から下までまっすぐな階段ではなく、途中で九の字に曲がっている階段なので、
曲がっている部分でA子ちゃんは止まるそうだ。
すると新しいお父さんはそこまで降りていってもう1度蹴飛ばして転がす。

罰として深夜でも外に何時間でも出していたそうだ。
(なんの罰なのかは不明)

実際、これらを目撃したわけではない。
A子ちゃんと一緒に暮らしているおばあちゃんから聞いた。

おばあちゃんには虐待という観念はなく、厳しい父親だと・・・・。

わたしは目の色を変えて、児童虐待に関する書物を読み漁った。
そして、A子ちゃんは虐待されているに違いないと確信した。

わたしは聞いていたことを一覧表にまとめ、児童相談所へ向かった。

児童相談所は真摯に受け止めてくれたと思う。

ただし、わたしの詰めの甘さというのが顕著にあらわれているのだが、
調査結果を報告しますかと聞かれ、いらないと答えたのだ。
結局、A子ちゃんは虐待されていたのか。
児童相談所でどのような指導をしたのか?
そしてそれ以後、どうだったのか分からずに終わらせた。

そのA子ちゃん、高校を卒業し自宅を出て都会で暮らしているそうだ。

A子ちゃん、実家を思い出すだけで吐き気がすると言っているそうだ。
なんでも、父親に胸を触られたりすることもあったらしく・・・・・。

児童相談所へ行ったとき、わたしは震えた。
もしかしたらおばあちゃんの妄想かもしれない。
ただの躾だったのかもしれない。
とんでもないことをしたかもしれない。
おそらくその気持ちが強くて、報告はいらないと言ったのだと思う。

おおよそ12年経って、わたしはまた同じ過ちをしてしまっていた。

そう、青いホームタンク下に繋がれているポンタくん(仮称)のこと。
わたしは万策尽きた・・・などと言って諦めていた。
たとえわずかな時間でも小さな仔を外に繋いでおくことが異常だと。
そんな感覚すら麻痺させてしまっていた。
そのお宅の方針っていうのもあるのかもしれないと言い聞かせていた。

ところが昨日、事態は急展開。
動物管理センターの所長さんが本気で飼い主さんに対応してくださったのだ。
なぜ所長さん自らが動いてくださったのか。
それはcmkpさんのおかげだ。

そのいきさつはcmkpさんのブログ(ChaらんPoらん)を読んでいただきたい。
きちんとcmkpさんの言葉で知っていただきたい。

cmkpさんは、とても行動力のある女性だ。
東日本大震災のときも動物保護の団体に速やかに所属し、
ワンコを助けるため、自分の車で走り回っていた。

わたしは彼女の命を尊ぶ姿勢に深く感動した。

今朝、ポンタくんは外にいなかった。

cmkpさんも言っていたのだが、決してこれでお終いではないかもしれない。
そしてポンタくんのような仔はまだまだたくさんいるのだと思う。
2年前は21万匹もの動物が殺傷処分されているのだから・・・。
でもね?そのうちの一匹だけでも助かったら・・・。
同じように思う人が一匹ずつ助けたら、
捨てられる仔が減るかもしれないよね。
個人の力なんてわずかだけど、同じ信念を持つ人がたくさん増えたら、
いつの日か・・・・・

つづく

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プロフィール

ひろえ

Author:ひろえ
2008年3月26日。
生まれ育った北海道からはるばる千葉へ赴いた。
まるで異国に行くような思いだった。
2008年5月30日。
憧れの黒ラブくんと運命の出会い。
2010年8月5日。
一身上の都合により北海道に帰ってきた。
2012年5月27日。
可愛いヨーキーちゃんが家族の仲間入り。

★登場人物紹介★
わたし、母ちゃん → 管理人
璃空 → 主人公の黒ラブくん
マリン → 同じく主人公のヨーキーちゃん
ちびっ子 → 管理人の姪
ちびっ子のママ、妹 → 管理人の妹
お父さん、お母さん → 管理人の親

馬鹿は自分を中心に地球が回っていると信じているが、
利口な人はそうではないことを知っている。
これはわたしのモットーである。

100人いれば100の常識があるということも忘れちゃいけない。

自分の人生の主人公は自分であるということも忘れちゃいけない。

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